アドセンスのアンカー広告が表示されない原因や対処法は?

新しく登場したアンカー広告ですが、
うまく表示されていない人がいるようです。
僕の方では特に問題なく表示されたのですが、
うまくいかない原因やその対処法について
書いていこうと思います!
Contents
アンカー広告とは?
アンカー広告とは、アドセンスが最近
スマホ用に提供をスタートした広告で、
2種類あるうちの1つです。
アンカー広告:
これはアドセンスが以前から禁止していた
記事下の追尾型広告をアドセンス側が
この広告を使う場合に解禁した様子。
このほかにモバイル全画面広告という
ものも登場していて、画面いっぱいに
広告が表示されるものになります。
これだけ聞いたらかなりウザそうな
印象を持ってしまうのですが、
“最適なタイミングでのみ表示”
されるようになっているらしいです。
さすが今まで記事下の追尾型広告を
禁止してきただけあって、ユーザーへの
配慮は視野に入っているようです。
そしてこのアンカー広告はスワイプで
広告を非表示にできるためそんなに
うっとおしくもない印象があります。
うまく表示されない理由
表示されない理由として考えられるのは
次のとおりです。
1.広告が選択されていない
2.コードの設置場所を間違えている
3.「テストを実施」を押していない
4.「#googleads」を入れていない
5.スマホやブラウザが問題
これらの可能性が高いと思われます。
1.広告が選択されていない
アンカー広告を使用する場合は、
アドセンスの画面でアンカー広告を
「ON」にしなければいけません。
画像の状態のように、上の「アンカー広告」
の部分が青くなっている状態にしないと
広告は表示されません。
まずはここをチェックしているか
確認してみてください。
2.コードの設置場所を間違えている
まず、コードの設置場所を確認してみましょう。
場所はheader.phpの</head>より前
ですよ〜!
お間違いないでしょうか?
画像でみるとこんな感じ↓
header.phpの中の<head>内、
つまり</head>よりも前に広告が
設置されているでしょうか?
「ファイルを更新」の押し忘れ
はないですか?
3.「テストを実施」を押していない
これはまず広告を取得した後に、
「テストを実施」というボタンを
クリックする必要があります。
このボタンを広告コード挿入後、
クリックしたか確認してみてください。
4.「#googleads」を入れていない
スマホで表示を確認する際、
URLの最後に「#googleads」と
入れることで表示のテストができます。
それをURLの最後に入れるとサイト上部に
このような画面が表示されますので、
アンカー広告をクリックしましょう。
このように記事の下に広告が現れました!
これが見たかったアンカー広告です。
5.スマホやブラウザの問題
スマホが古い場合も動作はしません。
「ハイエンドモデル端末のみで表示されます」
と注意書きがあるのです。
さらに、表示できるOSも限られている
ようですね。ヘルプには次のように
記載があります。
Android:
- Android 4.0 Ice Cream Sandwich またはそれ以降のバージョンを搭載したデバイスで実行されているデフォルトの Android ブラウザや Google Chrome、Android 用 Opera がサポートされています。
- Android 版 Firefox はサポートされていません。
- Opera Mini はサポートされていません。
iOS:
- iOS5 またはそれ以降のバージョンを搭載したデバイスで実行されている Google Chrome や Safari がサポートされています。
- Opera Mini はサポートされていません。
Windows Phone:
- アンカー広告は、Windows Phone 搭載のモバイル ブラウザではサポートされていません。
この条件を満たしていない限りは
表示されることはありません。
ちなみに…
僕もうまく表示される時とされない時の
ムラがあって、完全ではありませんでした。
この画像の説明文だとユーザーにとって
「適切なタイミング」で広告が表示される
仕組みになってるようなので、
それが関係している可能性が高かった
のではないかと思います。
以上紹介したものを試してみてください。
アンカー広告はうざい?
アンカー広告やモバイル全画面広告は
「ウザいのではないか?」とどうしても
考えてしまいがちですが、
そこに関しては
ユーザーに判断を委ねる
のが一番ではないかなと僕は思います。
どういうことかと言うと、
まずはアンカー広告を導入してみて
収益性見るといいと思うのですが、
アンカー広告を設置した後に
明らかに滞在時間が短くなって
いるだとか、
問題が起こってから初めてそこで
結果を決めるで十分かなと思います。
まだ登場して間もないものですので、
収益性については信頼できるデータが
出揃っていない状況です。
まずは設置して様子をみましょう。
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